名古屋市名東区で大家業を営んでいる「かとう」と申します。
イッシーさん、たけさんのインスパイア(笑)されてブログをはじめてみました。
まずは、あいさつ代わりに、外断熱を知ったきっかけについて書いてみます。
2001年、賃貸マンションを相続で取得しました。
その建物は鉄筋コンクリート構造(RC)なのですが、結露の酷い居室が何部屋かあり(特に北側の部屋)、壁紙が剥がれ、カビが発生していました。
そのため、換気扇を新たに設置したりする等の負担で苦労しました。
他人を家にあげたくないためか、入居者の方のほとんどは少々居室が傷んだくらいでは報告してくれず、完全にダメな状況になってから連絡をいただく場合が多いです。
気密性の高いRC造では結露からは逃れられず、住まい方に注意するしかない、というのが周囲の意見でした。
相続の後片付けもようやく落ち着いた頃、ある業者から賃貸住宅の建設プランが提案されました。
しかし、上記のようにRCでは結露から逃れられないので、あまり乗り気ではありませんでした。
そんなとき、書店で一冊の本を手に取りました。
明日へつづく